新聞折込チラシの効果を上げる！業種別おすすめチラシサイズとは？
自社の商品やサービス、イベント情報をPRする際、新聞折込チラシの利用が効果的です。
新聞折込チラシは新聞購読者層にダイレクトにPRできる広告宣伝方法であり、とくに商圏の方にターゲットを絞ることで高い宣伝効果が期待できます。
ただし、新聞折込チラシは用紙サイズの選び方によって得られる効果に違いがあると言われおり、宣伝した広告内容に合わせた用紙サイズを選ぶ必要があるでしょう。
本記事では、新聞折込チラシの効果を高めるための、業種別における用紙選びについてまとめました。
新聞折込チラシに使用される用紙サイズ
新聞折込チラシに使用されている用紙サイズは、大きく分けて下記の3つになります。
- A規格
- B規格
- D規格
それぞれのサイズと特徴を簡単に下記にまとめました。
A規格（A版）
| A規格 （A版） | サイズ（mm） |
| A0 | 841×1189 |
| A1 | 594×841 |
| A2 | 420×594 |
| A3 | 297×420 |
| A4 | 210×297 |
| A5 | 148×210 |
| A6 | 105×148 |
A規格（A版）は、ISO国際標準規格のサイズで、中でも「A4サイズ」はコピー用紙として広く認知されています。
後述するB規格より全体的にサイズは小さめの規格となります。
B規格（B版）
| B規格 （B版） | サイズ（mm） |
| B0 | 1030×1456 |
| B1 | 728×1030 |
| B2 | 515×728 |
| B3 | 364×515 |
| B4 | 257×364 |
| B5 | 182×257 |
| B6 | 128×182 |
B判は、国内で誕生した規格です。
A版とともに私たちにとってなじみ深いサイズ規格で、中でも、「B4サイズ」は新聞折込チラシをはじめ広告に使用される用紙のスタンダードです。
D規格（D版）
| D規格（D版） | サイズ（mm） |
| D2 | 546×813 |
| D3 | 406×546 |
| D4 | 270×406 |
D規格（D版）は、タブロイド判に相当する規格です。
一般的に新聞折込チラシはA規格とB規格が利用されることが多いものの、ケースによってはD規格（D版）を使うことで高い宣伝効果を得ることができる場合もあります。
業種別用紙サイズの選び方
新聞折込チラシの業種別用紙サイズの選び方について、下記の内容にまとめました。
- A規格の場合
- B規格の場合
- D規格の場合
それぞれ解説していきましょう。
A規格の場合
A規格の場合は、新聞折込チラシをはじめとしてチラシ全般に使用されている用紙規格です。
レイアウトが縦書きであることが多く、新商品、新店舗オープンといった内容で使用されることも多いようです。
一般的にどの業種であってもA規格はおすすめですが、より効果を高めるための用紙選びについて下記で解説します。
A6
A6は、「105mm × 148mm」と大変小さなサイズの用紙です。
大きさ的にはポストカードぐらいで、クーポン券を配布したい飲食店や美容室、デリバリーサービスなどが向いています。
保存しやすいサイズなので、サービス利用期間が長いものや近々のお知らせではないものにも向いているでしょう。
A5
A5は、「148mm × 210mm」と持ち運びしやすいコンパクトな用紙サイズです。手軽に配布できるようなサイズであるため、イベントを開催する店舗や商品紹介したい通販業者、クーポン付きのお得なサービス案内をしたい店舗などに向いています。
A4
A4は、「210mm × 297mm」といったコピー用紙と同じサイズです。
情報量も多く配置できるほか、視認性が高いためデザインにもこだわることができます。
スーパーのその日だけの特売チラシや新店開店の案内、不動産情報などある程度多くの情報を新聞購読者に伝えたい業種におすすめでしょう。
B規格の場合
B規格は新聞折込チラシで多く使用されている用紙規格です。
B規格は全業種に対応する万能サイズですが、より具体的なサイズとおすすめ業種について下記で解説していきます。
B3サイズ
B3サイズは、「353mm×500mm」の大型チラシサイズです。
視認性を重視したレイアウトを組むことができるため、スーパーなどの大型店や展示場、不動産、イベント業者などの業種に向いているでしょう。
店舗であれば新店舗オープンのお知らせ、不動産業者であればマンション販売など、大規模なプロモーションを行う際におすすめのサイズです。
B5
B5は、「182×257」とコンパクトな用紙サイズです。
ポスティング向けのチラシによく利用されており、店舗やデリバリー、サービスを行う業者などに向いているでしょう。
お得な情報を記載を記載できるスペースを確保し、収納のしやすさも考慮して長期的に利用できる情報・サービスを記載しておくと効果的です。
B4
B4は、「257×364」といった新聞折込チラシの中で最も利用されているサイズです。
2つ折りにした新聞に折り加工なしで挟めるため、多くの業種で利用されています。
A4サイズよりもやや大きく、デザインや情報もこだわって掲載できるスペースが確保されているため、不動産や各種店舗、またイベント業者などの業種にはとくに向いています。
学習塾など子ども向けのサービスを展開する業種、特別ツアーを実施する旅行会社、選挙関連の広告チラシを出す際にもB4サイズが向いているでしょう。
D規格について
新聞折込チラシでは、そのほどんどがA規格とB規格を占めます。
一方、業種や宣伝内容によってはD規格を使用すると効果的です。
D規格はB規格よりやや大きめな用紙サイズで、中でも、「270×406」のD4サイズは新聞折込チラシに向いていると言われています。
B4サイズよりもやや大きく重なっても目立つこと、より情報量を掲載できるため、店舗や不動産、イベント、通販業者などの業種で他社よりも広告を目立たせたい場合の使用を検討してみましょう。
ただし、コストが増加する可能性もあるため費用対効果をしっかりと考えた上でD規格を利用することをおすすめします。
まとめ
新聞折込チラシは、どのような業種であっても用紙サイズ問わず効果的です。
大切なのは同じ業種であっても、“どのような内容をPRするか”になります。
持ち運びしてもらいたいのか、大規模キャンペーンを打つのか、新店舗オープンなのか、業種に限らず宣伝内容に合わせた用紙選びをすると高い広告宣伝効果を得られるでしょう。
新聞折込チラシについて知りたいことや疑問点などあれば、お気軽にオリコメイトへご相談ください。
また、料金表に無いサイズにつきましてもお気軽にお問合せいただけますと幸いです。
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