新聞折込チラシとポスティング!利用するならどちらが良い?
紙による広告宣伝方法には、新聞折込チラシとポスティング、雑誌広告などがあります。
そのなかで、新聞折込チラシかポスティングどちらのツールを選ぶべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
新聞折込チラシかポスティングにはそれぞれ特徴があり、業種や広告内容、ターゲットによって使い分ける必要があります。
本記事では、新聞折込チラシとポスティングの違い、利用する際のポイントについてまとめました。
新聞折込チラシとポスティングについて
新聞折込チラシとポスティングについて下記の内容にまとめました。
- 新聞折込チラシとは?
- ポスティングとは?
それぞれ解説します。
新聞折込チラシとは?
新聞折込チラシとは、その名の通り新聞に広告チラシを織り込んだ宣伝方法です。
近年、WEBニュースで情報を得る方が増えていると言われていますが、今もなお新聞購読者は少なくありません。
主婦層やファミリー層、高齢者層が新聞購読者の中心と言われており、それら層に向けてさまざまな広告をダイレクトに届けられるところが特徴です。
また、新聞と一口に言っても主要新聞から地方新聞まで幅広く存在しており、エリアによっても配布枚数が違うなど、“どの新聞でどのエリアにチラシを配布するか”によって反響率に違いがあらわれるところもポイントになります。
ポスティングとは?
ポスティングとは、広告やお知らせなどが印刷されたチラシを住居や事業所、店舗などに直接投函する宣伝方法です。
新聞折込チラシのように何らかの媒体を介することなく、直接住居などのポストに投函するため手に取ってもらえる確率の高い宣伝方法として知られています。
ポスティングの特徴は、“人が住んでいる・働いている”場所に直接投函できるところです。
新聞を購読していない方やWEB広告をチェックしない、WEBに接続する機器を持っていない方などにも配布できるメリットがあります。
1軒ずつポストに投函するクラシックな広告宣伝方法ながら、今もなお高い反響率を獲得できると選択する方も少なくありません。
新聞折込チラシとポスティングの違い
新聞折込チラシとポスティングの違いを下記の内容にまとめました。
- 配布方法
- 配布スピード
- 配布エリア
- 配布媒体
- 価格帯
- 反響率
それぞれ解説します。
配布方法・配布スピード
新聞折込チラシとポスティングは、配布方法とそのスピードに大きな違いがあります。
新聞折込チラシは新聞にチラシを折り込んで指定日・指定エリアに一気に配布できるため、スピード感に優れています。
ポスティングは人間が1軒1軒住居などのポストに投函するため配布枚数やエリア規模によっては数日かかってしまう可能性があるでしょう。
配布エリア
新聞折込チラシとポスティングは、配布エリアにも違いがあります。
新聞折込チラシは販売店を拠点にしたエリアの新聞購読者層がセグメントとなるため、“○○丁目”といった細かなセグメントはできません。
一方、ポスティングは戸建てや集合住宅、町丁目など配布エリアを細かくセグメントできる特徴があります。
配布媒体
新聞折込チラシとポスティングは、配布媒体にも違いがあります。
新聞折込チラシは、“新聞に折り込まれる”ことを前提としているため一般的にB4サイズの用紙が配布媒体として選ばれています。
もちろん、用紙サイズや厚みは配布主によってある程度は自由に選べます。
ポスティングも新聞折込みチラシと同じ配布媒体を使用できますが、郵便受けなどに投函できるサイズであれば媒体は問いません。
マグネット、小冊子、名刺タイプなど配布媒体は比較的自由に選べる特徴があります。
価格帯
新聞折込チラシはエリアや用紙サイズなどによって配布料金が変化しますが、一般的にB4サイズ1枚で3円前後だと言われています。
配布部数が多くなるため、印刷コストはやや低めに抑えることができるでしょう。
一方、ポスティングは新聞折込チラシほど大量配布されないこともあり、地域・ポスティング業者による違いもありますがB4サイズ用紙で4〜5円前後と割高になる傾向です。
また、部数が増えればそれだけポスティングする人員を確保する人件費もかかるでしょう。
反響率
新聞折込チラシとポスティングは、反響率にも違いがあります。
エリアや広告内容によって反響率に違いがあるものの、新聞折込チラシは新聞購読者層のみへの配布となるため、母数を確保しやすいといった意味ではポスティングの反響率が高いと考えられるでしょう。
ただし、スーパーの安売り広告などは新聞購読者の中でも多い主婦層にダイレクトに届くため新聞折込チラシの反響率が高いと考えられます。
新聞折込チラシとポスティングどちらを選ぶべきか?
新聞折込チラシとポスティングのどちらを選ぶかは、業種や広告内容、お知らせしたいターゲットにより変わります。例えば、新聞折込チラシは新聞購読者層のみに届けられる宣伝ツールです。
高齢者、主婦層やファミリー層、また世帯年収が比較的高い、“経済的に余裕がある世帯”をターゲットにすることができます。
また、折込チラシは朝刊に見られることが多いため、スーパーマーケットやドラッグストア、家電量販店など当日のみの安売りセールなどは高い反響率が期待できるでしょう。
そのほかには、買取業者やリフォーム、学習塾、霊園なども効果的です。
商圏エリアに安く、大量かつスピーディーにチラシを配布できため、費用対効果を意識する方には新聞折込チラシはおすすめでしょう。
ポスティングは新聞購読者層だけでなく、セグメントしたエリアの住居に確実に届けられます。
デリバリーや不動産、フィットネスジムなど単身世帯にもアピールしたい業種は向いているでしょう。
ただし配布に時間かかるほか、チラシは不要といったクレームが入るケースがあるため注意が必要です。
雨天時・荒天時などに配布スピードに影響が出る可能性もあり、人件費などもかさむためケースバイケースで選ぶ必要があります。
まとめ
新聞折込チラシとポスティングは、どちらも優れた宣伝方法です。
とくに商圏の新聞購読者層に情報を届けたい、安くスピード感を持って情報を届けたいといった方は新聞折込チラシが効果を発揮するでしょう。
新聞折込チラシについて知りたいことや疑問点などあれば、お気軽にオリコメイトへご相談ください。
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