治療院は新聞折込チラシとGoogleリスティング広告で集客!広告表現の規制の注意点も解説!
整体院やカイロプラクティック、鍼灸院、接骨院、あん摩マッサージ指圧院など治療を目的に運営されている、「治療院」は新聞折込チラシの配布が効果的です。
地域の方に認知してもらうことをはじめ、愛着を持ってもらえる、他院にはない魅力をアピールできるなど新聞折込チラシにはメリットが多くあります。
本記事では、治療院が新聞折込チラシを利用するメリットやGoogleリスティング広告の併用における反響率拡大のコツをまとめました。
また、治療院が知っておくべきチラシ作成における注意点も解説していきます。
治療院におすすめしたい新聞折込チラシ

治療院を開院するため新規患者を集めたい、長く地域で治療院を運営しているものの患者数が増えずに悩んでいる、そんな方にがおすすめなのが新聞折込チラシの配布です。
治療院には、整体院やカイロプラクティック、鍼灸院、接骨院、あん摩マッサージ指圧院などさまざまな種類がありますが、まず地域の方に認知してもらうことが重要でしょう。
なぜ、治療院は新聞折込チラシが効果的なのか、より集客力を高めるコツとともに解説していきます。
新聞折込チラシの特徴
新聞折込チラシはメリットの多い宣伝ツールです。とくに治療院との相性が良いため、積極的に利用すべきでしょう。
まず、治療院が患者を獲得する上での課題を見ていきます。
認知度が低い ターゲットが定まっていない 通う回数などが伝わっていない 治療院が何を目的とした医院なのか患者に伝わっていない 信頼度が低いなど |
近年、治療院も公式ホームページやSNSで積極的に自院をPRしているものの、アクセス数増加やSNSでのフォロワー獲得は難しく、結果がついてこずに悩んでいる方も多いようです。では、新聞折込チラシの特徴を確認してみましょう。
来院が期待できるエリアを絞って配布できる チラシに院長の氏名を載せられるので信頼に繋がる 治療院の基本情報や、料金、通う回数などインフォメーションを掲載できる 何度も配布できるため愛着を持ってもらえる可能性が高い 数千・数万人の新聞購読者に一気に広告を出せる |
新聞折込チラシのこれら特徴から、治療院が抱える課題がフォローできます。
来院してほしいエリアの方に向けて広告を出せる、またチラシに治療院の情報をしっかりと掲載できるため受け取った方に治療内容などを確実に知らせることができるでしょう。
また、とくに注目したいのが配布枚数です。
チラシの配布枚数は広告主が決められますが、数千・数万人という新聞購読者に一気に広告を出せるため、考え方を変えれば、“数万人のフォロワーに広告を出せる”ことになります。
ホームページへのアクセス数を増やす、SNSでフォロワーを多く獲得するまでには時間がかかるため、その期間新聞折込チラシを利用するといった手段も賢い選択と言えるでしょう。
Googleリスティング広告の併用で反響率アップ
より多くの新規患者を獲得したい場合、新聞折込チラシだけでなく、「Googleリスティング広告」の併用も検討してみてください。
Googleリスティング広告は、Googleが提供するリスティング広告で、年齢や性別、地域など広告を出すターゲットを紹介に定めることができます。
とくに治療院がGoogleリスティング広告を利用するメリットとして、「検索連動型広告」が挙げられるでしょう。
広告主が設定したキーワードを検索したユーザーに対して広告を出せるため、反響率が高まります。治療院を探している方というのは、検索時に何らかのトラブルを抱えているケースが少なくありません。
例えば、“〇〇(地域)、肩の痛み、予約なし、整体”などと検索した方に広告が出せるため、クリックから来院する可能性が高まるのです。
新聞折込チラシは、“腰が痛いから治療院を探している”といった方だけに広告を出すことはできません。
折込チラシだけでは取りこぼしてしまうかもしれない方を、Googleリスティング広告でカバーできる可能性があるのです。
治療院がチラシを作成する上で注意したいポイント

整体院や鍼灸院、接骨院などの治療院がチラシを作成する際、注意しなければならないポイントがあります。
それが、「広告表現の規制」です。
治療院がチラシを作成する上で注意したいポイントを下記にて解説していきましょう。
広告表現の規制について
治療院がチラシを作成する上で、注意しなければならないのが広告表現の規制です。
例えば、治療院はこれら法律の規定を守った上でチラシの作成が求められます。
医師法 あきは法 柔道整復師法 医薬品医療機器法(旧薬事法) 景品表示法 |
たとえば、「あはき法」は「あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師法」のことで、あん摩マッサージ指圧師などの資格取得や施術に関する基準だけでなく、広告に関する規定も定められた法律です。
広告規制となるような内容にこれらが該当します。
資格の明示 | 施術を行う者の資格や所属する団体などが明示されていない |
過度な表現 | 施術効果、安全性における過渡な表現、誇大広告を出している |
医療行為との区別 | あん摩、はり、きゅうの施術は医療行為ではないにもかかわらず、医療行為と区別されていない誤解を招く内容が記載されている |
治療院によって守るべき法律も違ってくるため、必ず確認した上でチラシを作成するように心がけましょう。
注意したい表現
治療院がチラシを作成する際、掲載できる情報がこちらです。
施術所(店舗)の名称 住所・電話番号 施術日(営業日)・営業時間 施術者の氏名 駐車場の案内 予約に基づく施術の実施など |
一方、これら表現はチラシに掲載できないケースがあるため注意しましょう。
具体的な施術の内容 | 具体的な施術の内容は広告で禁止されている |
治るなどの表現 | 医療類似行為の中で法律で認められていない整体院などの場合、治る・治療といった文言は使用できない |
経歴・出身校の名称 | 経歴、出身校などは医療類似行為の法律により広告で禁止されている |
医薬品ととられるような表現 | 健康器具や健康食品など、医薬品ととられるような表現は使用できない |
治療院の方は、患者さまを獲得したいと思わず誇大広告に繋がる表現や治るといった文言を使いがちですが、広告規制により禁止されているものがほとんどなので注意してください。
まとめ

整体院やカイロプラクティック、鍼灸院など治療院の方は、新聞折込チラシとGoogleリスティング広告の併用がおすすめです。
一方、広告の規制が厳しく定められているため、必ずそれらを確認しながらチラシの作成を行うようにしましょう。
新聞折込チラシについて知りたいことや疑問点などあれば、お気軽にオリコメイトへご相談ください。
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