新聞折込チラシ料金の相場を知る!賢い業者の選び方も解説!
新聞購読者層にダイレクトにアプローチできる新聞折込チラシは、業態や内容によって高い宣伝効果を得ることができます。
そのため新聞折込チラシの実施を検討されている方も多いことでしょう。
新聞折込チラシは広告ですので、実施には必ず費用が発生します。本記事では、新聞折込チラシの費用相場についてまとめました。
あくまで費用相場ですが、新聞折込チラシを実施する際の参考にしてみてください。
新聞折込チラシの配布料金について
新聞折込チラシを実施するには、配布料金が発生します。
新聞折込チラシの配布料金は、エリアをはじめ新聞ごとに違いがあるため、一律で定められているわけではありません。
また、折込チラシの用紙サイズなどによっても最終的に発生する費用に違いが出てくるなど、全体的な費用感を明確にした上で発注する必要があるでしょう。
新聞折込チラシ料金は単価が多い
新聞折込チラシの費用について簡単に事例を挙げながら解説していきましょう。
新聞折込チラシを作成・実施する際、チラシ配布業者に依頼するケースがほとんどです。
詳しくは後述しますが、チラシ配布業によって料金に違いがあるため、どこの業者に依頼するかも新聞折込チラシを配布する際の重要なポイントになります。
新聞折込チラシを請け負うチラシ配布業者の多くは、地域における1枚単位の料金を、「単価」で表しているケースがほとんどです。
例えば、とあるチラシ配布業者では東京都における配布料金の単価を3.4円(B4)と設定していますが、23区内をその単価とし都下(多摩地区)は3.5円としています。
しかし、同じ23区内であっても足立区と墨田区によって単価が変わるなど、一概に、“東京都内だったら〇〇円”と断定するのは難しいでしょう。
ただし、配布エリアで差異があるとしたら0.1円〜0.5円といった範囲が相場であると覚えておくと良いかもしれません。
新聞折込チラシの配布料金は地方が高い傾向
新聞折込チラシの配布料金は、地方が高い傾向にあります。
新聞折込チラシに限らず、東京都内や地方都市など、“人口の多い地域”は相場が高くなるイメージを持たれる方も多いかもしれません。
しかし、地方の場合は人口密度または新聞発行部数が少なくなり、人口密度が高く発行部数の多い都市部よりもチラシ料金は高くなります。
部数が多ければ1枚あたりの配布料金単価も下がりますし、配布できる範囲も狭くなるため単価を抑えたいのであれば人口密度の高いエリアを選ぶのが賢い選択かもしれません。
ただし、事業を展開する場所やターゲット、単価が安いとはいえチラシを届けるべきターゲット層に合わないエリアを選んでは高い反響を得ることはできないでしょう。
新聞折込チラシを届けたい層などをしっかりとリサーチし、費用を考慮しながら配布すべきエリアを決めていくようにしてください。
新聞折込チラシ料金の相場
新聞折込チラシ料金の相場について下記の内容にまとめました。
- 主要エリア新聞折込チラシ料金の相場
- 配布料金以外の料金について
それぞれ解説しましょう。
主要エリア新聞折込チラシ料金の相場
上記の単価を例にとり、域別新聞折込チラシ料金の大まかな相場を下記にまとめました。
配布エリア | B4(A4) | B3(A3) |
北海道 | 4.03〜4.47円 | 5.90〜6.35円 |
埼玉県 | 3.60円 | 4.80円 |
東京都 (23区) | 3.40円 | 4.60円 |
愛知県 | 3.81円 | 5.38〜6.05円 |
大阪府 | 3.12円 | 4.60円 |
福岡県 | 4.02円 | 5.36円 |
例えば、埼玉県でB4サイズの新聞折り込みチラシを1万部配布したいといった場合、「10,000円×3.60円=36,000円」の配布料金になる計算になります。
ちなみに、新聞折込チラシの配布料金の全国平均はB4サイズが3万円前後とされているため、それを目安に検討してみると良いでしょう。
配布料金以外の料金について
新聞折込チラシを実施する際の料金には、配布料以外も含まれることを理解しておきましょう。
上記でお伝えした料金相場は、あくまで配布料金です。
折込チラシを実施する際、配布するためだけ以外にさまざまな費用が発生します。
折込チラシを実施する際に発生する費用について下記にまとめました。
- デザイン作成コスト
- 印刷コスト
- 折り加工コスト
- 配送管理費など
新聞折込チラシを作成する際、まず紙のサイズや配布エリア、厚みなどで料金に違いが発生します。
自社でデザイン・データ作成をしない場合はその作業も別途必要になり、印刷代も加算されていくでしょう。
また、B4サイズ以上の大きなチラシは折り加工が必要となるため別途費用が必要になるケースもあります。
そのほかには、新聞折込チラシの料金には配送管理費と呼ばれる、“チラシの破損防止に携わる諸経費”も忘れてはなりません。
近頃では発生しない業者もありますが、念頭に入れた上で新聞折込チラシを実施する必要があるでしょう。
そのほか、厚紙の使用や特殊加工などを要望する際は別途追加料金が必要となるため注意してください。
新聞折込チラシ費用を抑える方法
新聞折込チラシ費用は、どの業者に依頼しても同じではありません。
同じチラシを配布するのであれば、できる限り、“費用を抑えて実施”する必要があるでしょう。
新聞折込チラシの費用を抑えるためには、デザインやデータを自身で製作する、用紙や配布枚数を適性にする、エリアを徹底的に絞るといった方法があります。ただし、より重要なのは配布業者選びです。
新聞折込チラシを実施する際、“費用がわかりやすく記載されている”業者を選びましょう。上記でお伝えしたように配布料金だけではなく、新聞折込チラシ実施までにさまざまな料金が含まれます。
単価単位で示されてもわかりにくく、いろいろと提案されるがままに任せると想定以上の費用になってしまうといったケースも少なくありません。
エリア別に配布料金や消費税、配送管理料などをまとめて掲載している業者であれば、ミスマッチを防ぐことができるでしょう。
まとめ
新聞折込チラシを実施する料金には、配布料やデザイン料、配送管理料などさまざまな費用が含まれます。
全国、またエリアで相場は存在するものの、業者に依頼したら想定以上に高くなってしまったといったケースだけは避けなければなりません。
そのため、配布料金を単価だけでなくわかりやすく掲載している新聞折込チラシ配布業者を選ぶことをおすすめします。
新聞折込チラシについて知りたいことや疑問点などあれば、お気軽にオリコメイトへご相談ください。
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