反響率を上げる!新聞折込チラシとポスティングの併用とは!?

お店のお得情報やサービス情報、イベント情報を商圏エリアの方に広告する際、新聞折込チラシの活用がおすすめです。

新聞折込チラシはお店などの商圏エリアの新聞購読者層に、“新聞折込チラシ”をダイレクトに届けることができるため反響率を高めやすいツールになります。

一方、新聞広告チラシは新聞無購読者に届けることができないため、“取りこぼし”が発生してしまうところがデメリットです。

その取りこぼしを防ぐための方法として、ポスティングとの併用があります。本記事では、新聞折込チラシの配布とポスティングの併用のメリットをお伝えしていきましょう。

新聞折込チラシとポスティングの併用で取りこぼしを防ぐ!

売り上げをチェックしている社員

新聞折込チラシは、お店の商圏エリアの方に情報を届けるための便利なツールです。

ただし、新聞折込チラシのみではなく、“ポスティング”を併用することでより反響率を高められる可能性があります。

その理由を下記にて詳しく解説していきましょう。

新聞購読者層に確実に届けられる新聞折込チラシ

新聞折込チラシは、新聞購読者層に確実に届けられるといった強みがあります。

お店への来店機会が期待できる商圏となるエリアを絞ることで、そのエリアの新聞購読者層に向けてチラシをダイレクトに届けることが可能です。

小売店やイベント、季節に合わせたサービス(年末のハウスクリーニングなど)などはとくに新聞折込チラシに向いており、予想以上の反響率となる可能性もあるでしょう。

新聞無購読者層には届かないデメリットがある

新聞折込チラシは新聞購読者層をターゲットに確実に広告を届けられることがメリットですが、裏を返せば、“新聞無購読者層”にはチラシを届けられないことになります。

新聞購読者層は高齢者や主婦層、ファミリー層が多く、若年層や単身世帯の方などが少ない傾向です。

そのため、新聞折込チラシのみでは顧客の取りこぼしが発生してしまいます。

ポスティングの併用で取りこぼした層を獲得

新聞折込チラシが届かない層に向けた対策のひとつにポスティングの併用があります。

ポスティングとは、戸建や集合住宅など自宅から事業所のポストに直接チラシを投函する宣伝ツールです。

住宅のポストに投函できる特徴から、新聞無購読者層にもチラシを届けることができるため、新聞折込チラシにおける取りこぼしをカバーすることができます。

とくに新聞を購読している方が少ない若年層、また若いファミリー層をターゲットにしたチラシを出す場合はポスティングの併用がより効果的でしょう。

新聞折込チラシとポスティングを併用する際のコツ

新聞折込チラシとポスティングを併用する際のコツを下記の内容にまとめました。

それぞれ解説していきましょう。

チラシを重点的に配布したいエリアに配布

お店の商圏エリアの中でも、とくに重点的に配布したいエリアのある事業者の方もいるかもしれません。

“このエリアの方をできる限り集客したい”といった場合、新聞購読者層以外の方にも、できる限りチラシを届けることが反響率を高めるコツになります。

しかし、そのエリアに新聞購読者層が少なかった場合、新聞折込チラシだけではとりこぼしてしまう可能性が高まってしまうでしょう。

このようなケースの場合、その特定のエリアだけポスティングを併用するといった手法がおすすめです。

ポスティングは配布枚数が少なくても依頼できるメリットがあるため、小エリアにチラシを配布するといった際には強い力になってくれます。

ターゲットを絞ったポスティング

ポスンティングは、ターゲットを絞った配布ができるといったメリットがあります。

新聞折込チラシは、“新聞購読者層”といった強いターゲットを狙える一方、年齢や性別、年収、世帯のタイプなど細かい部分まで絞り込むことが難しい宣伝ツールです。

一方、ポスティングは集合住宅が多いエリアのみ、戸建てのみ、年齢や家族形態など分かり得る情報からターゲットをセグメントして配布できる強みがあります。

例えば、“今回の広告は単身世帯の方にとくに届けたい”といった場合、新聞折込チラシだけでなく単身世帯が多く住む商圏エリアにポスティングを併用することで反響率を高めることができるでしょう。

新聞販売店のポスティングサービスを利用

新聞折込チラシを配布する新聞販売店の中には、ポスティングサービスを展開している業者もあります。

新聞販売店によってサービス内容に違いはありますが、新聞購読者層と新聞無購読者層を分けてポスティングしている新聞店の場合、配布されたチラシが新聞折込チラシをすでに受け取っている世帯と重複することがありません。

新聞折込チラシを配布する業者とポスティング配布業者を別々に依頼した場合、重複ロスが発生しやすくなりますが、1日で配布を完了する新聞折込と配布完了までに1週間以上を費やすポスティングでは、チラシを受け取るタイミングや生活シーンがことなります。
テレビCMやネット広告同様に何度も広告に接触することで、印象付けがなされ動機付け(来店や購入)のスイッチとなります。

同じ日の新聞に2枚重なってチラシが届けられてしまうような事態は避けなければなりませんが、受け取る日や異なるシーンでのチラシの重複接触は前向きに捉えてよい重複といえます。

ポスティングを併用するデメリット

新聞折込チラシとポスティングの併用には、デメリットもあります。

デメリットを下記にて解説していきましょう。

コスト面の負担が増える

新聞折込チラシとポスティングを併用すれば、当然ですがコストが増えてしまいます。

ポスティングは少ない配布枚数で利用できるものの新聞折込チラシと比較すると単価が高く、費用対効果が悪くなるケースもあるようです。

どれだけのコストが発生し、どれだけの効果が期待できるのか試算した上で実施することをおすすめします。

ポスティングによるクレーム

新聞折込チラシとポスティングを併用した際、クレームが起こる可能性があります。

ポスティング禁止物件にチラシを投函してしまった、チラシが雨で濡れた・不自然に折れている・汚れている、新聞折込チラシと重複して迷惑など、受け取った側からクレームがやってくる可能性はゼロではありません。

“チラシは不要”と考える方も一定数存在することを念頭に入れ、併用することを検討しましょう。

まとめ

新聞無購読者層にもチラシを届けたい場合、ポスティングを併用するといった考え方もひとつの手段です。

新聞折込チラシが届かない世帯にもチラシが届けられるため、反響率を高めることができます。

一方でコストがかさむなどのデメリットもあるため、費用対効果やメリットが上回るか否かを検討して実施するようにしてください。

新聞折込チラシについて知りたいことや疑問点などあれば、お気軽にオリコメイトへご相談ください。

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